医療系会社(京都)の研究部で臨床検査の試薬開発や原料製造を10年間担当した後、グループ内での新会社:日本エコロジー研究所設立に伴い移籍。以降20年、店舗・施設の衛生点検や衛生指導に従事し、初心者の衛生教育指導からHACCP指導まで幅広く対応してきた。令和3年に同社を定年退職
春風 信二 主幹研究員 (元)理事JHTC、HACCPコーディネイター(01770号)(公)日本食品衛生協会、HACCP普及指導員(第2019-073号)
スタッフ一覧
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谷 直人 理事長
三和グループホールディングス株式会社 取締役
食品工場の設計では、多様な要求性能への対応、メンテナンス性への配慮、過不足のない仕様の提案などが高いレベルで求められるため、通常の建物の設計よりもより高度な技術を要します。そこで私たちは食品工場建設の事業ブランド「FACTAS(ファクタス)」を立ち上げて多くの食品工場を設計施工で手掛けています。特に衛生対策は食品工場設計の最重要課題で、当研究会と提携してスタッフの育成に心がけています。 -
井上 修 理事(会長)
伊那食品工業株式会社 取締役会長
長野県伊那市に本社・工場がある、寒天を中心とした天然由来の多糖類(ゲル化剤)の専門メーカーです。社是「いい会社をつくりましょう ~たくましく そして やさしく~」を掲げ、外部環境に左右されず、流行・ブームを追わず、毎年ゆっくり着実に会社を成長させる「年輪経営」の考えをもとに、社員をはじめとする企業に関わるすべての人たちに「いい会社だね」と言ってもらえる会社づくりを進めています -
落 亨 名誉理事
前職では食品5S活動や社員教育で顕著な実績を上げ、食品施設の優良モデルとして評価されている。退任後は、竹中工務店のエンジニアリング主幹などを歴任し、日本規格協会経営システムフォーラムの幹事長、HACCP実践研究会(東京)副会長を務めるなど公的活動に注力している。また、京都橘大学で経営システム工学部で8年間に渡り講義を持った他、多くの機関による多数の講演実績がある。主な著作に「新しい衛生管理法 ATP拭き取り検査(鶏卵肉情報センター)」など
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戸ヶ崎 恵一 理事(主幹研究員・事務局)
NPO分析技能検定機構を創設してコントロールサーベイで微生物検査の検証活動を普及させた。農林水産省や自治体主催の衛生管理研修を多数担当している。2021年には、徳島県消費者大学校大学院の食品安全リスクコミュニケーター養成・食品表示コースで講師を務めている。主な著書としては、PHP通信ゼミナール 新版よくわかるHACCP入門コース(PHP研究書)、HACCP見える化推進 自社でもできる食品微生物の検査(幸書房)など。また、定期的に月間HACCP(鶏卵肉情報センター)に食品衛生に関する解説小論を執筆、直近では2022年5月号【経営者・上司が陥りがちな食品微生物検査の間違いと誤解】
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山西 松幹 理事(事務局)
セミナーなどの講師を担当していませんので皆様と直接に会う事は余りありませんが、前職中は全国的に展開する洋菓子の店舗管理や清潔度のモニタリングの最適化、和菓子製造での衛生管理と微生物検査などを営業活動を通じて実践的に支援していました。お取引先社内での衛生勉強会開催を積極的に勧め、パートの方々が納得できる「お話」は得意領域です
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猪野 祐二 理事(主幹研究員)
すかいらーくグループ食品衛生センター、ココ壱番屋品質保証部長、ワタミ㈱品質管理部、㈱日本食品エコロジー研究所衛生検査課などに勤務して、飲食店の衛生管理や微生物検査などに豊富な経験を持ちます
NPO法人食品安全ネットワーク 幹事
きょうと信頼食品登録制度 検査員
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馬場 英明 理事(主幹研究員)
三菱製紙株式会社総合研究所で長らく商品開発を担当し、現職に至る。次亜塩素酸を含めた塩素系殺菌料の普及に専念するかたわら、HACCP管理者養成研修講座のファシリテーターを多く務める。食品製造現場に精通していることからファシリテーターとして高い評価を得ている。また、食品製造に留まらずリテール(飲食店など)での実践的衛生管理も得意分野です。直近の小論としては2022年4月【炭酸ガス混合法による弱酸性次亜塩素酸水溶液の食品現場での活用事例】
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河 英生 理事(主幹研究員・事務局)
一度発生させると、経営等に致命的なダメージを与えかねない食中毒や異物混入の発生を防ぐために効果的なHACCPを知り、飲食店や食品工場等のHACCP導入をサポートしたいと考え、HACCP導入支援に注力して活動。
行政書士として、食品営業許可申請手続きや飲食店や食品工場といった食品業界のM&Aも取り扱います
大阪成蹊短期大学の調理・製菓学科にて、非常勤講師として「衛生法規」の講義も担当
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菊井 光治郎 理事(主幹研究員)
阪急クオリティサポートは品質管理の総合コンサルティング会社です。百貨店やスーパーマーケット等、小売業の現場で培った豊富な経験を生かして食の品質管理を一貫してサポートしています。具体的には表示内容の審査、百貨店や商業施設などの厨房衛生点検、食品工場の衛生点検と改善アドバイス、人材育成のためのセミナー開催などを行っています。また、大阪版食の安全安心認証制度の認証機関として登録しております
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窪田 忠宏 理事(主幹研究員)
株式会社マイカル(旧ニチイ・現イオン)商品研究所で研鑽を積んだ後、現職サラヤ株式会社に入社。感染予防・食品衛生サポート部で文字通り、衛生管理のサポートを担うサラヤインストラクターの指導者として活躍。サラヤが持つ膨大な衛生管理情報と実践的事例を背景にした指導や講演には定評があり、食品工場のみならず外食産業の課題と解決法を平易な言葉で語りかけます。また、食品安全マネジメント協会のJFSーA/B規格の監査員資格を持ち、規格適合認証取得をサポートします
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花野 章二 理事(主幹研究員)
一貫して食品会社の品質管理・品質保証部門を担当し、サラリーマン時代に扱った食品は、塩干品・牛乳・乳製品・チルドデザート・レトルトデザート・煮豆・佃煮・和菓子・洋菓子と多岐にわたります。
60歳を機に独立「株式会社 食品の品質管理研究所」を設立し、食品工場および飲食店の品質管理、衛生管理のコンサルタントとして活動中
近畿大学農学部水産学科非常勤講師(食品衛生管理学)2016年~2020年度やJFS-A/B規格監査員、きょうと信頼食品登録制度検査員、奈良県HACCP認証制度アドバイザーなどを歴任
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井上 和馬 理事(主幹研究員・事務局)
株式会社カンブライト 代表取締役
缶詰事業を展開する中で、食品産業のDXが必要だと強く実感。HACCP義務化により、高度な食品トレーサビリティーと業務効率化が実現できるシステムが食産業には必要です。「管理業務に時間がかかり、価値を生む時間が取れない」という問題に、食品製造販売事業向けのシステムを探すのですが、なかなか見つかりません。そこで、15年のシステム開発・缶詰製造・食品工場の立上げ支援などの経験を生かし、食品製造業のDX化を推進するクラウドサービスの開発を決意。分かりやすい画面、一気通貫の豊富な機能、導入しやすい価格により、食品事業者の業務効率化、経営改善に貢献します -
亀田 華菜恵 監事(主幹研究員)
創業当初から数々の食品企業様の施設を建ててきた三和建設の営業現場で経験を積んでいます。昨年は食品安全マネジメント協会のJFS-B規格適合監査の支援(コンサルタント)と適合認証対応の施設改修をさせて頂き経験値を高めています。食品を取り扱う工場では、一般的な建物より多くの条件(温湿度管理、衛生環境、生産動線など)が求められます。その企業様にあった建物を実現出来るよう、設計から施工まで一貫して提案しております
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春風 信二 主幹研究員 (元)理事
医療系会社(京都)の研究部で臨床検査の試薬開発や原料製造を10年間担当した後、グループ内での新会社:日本エコロジー研究所設立に伴い移籍。以降20年、店舗・施設の衛生点検や衛生指導に従事し、初心者の衛生教育指導からHACCP指導まで幅広く対応してきた。令和3年に同社を定年退職